名古屋市名東区の糖尿病、ぜんそくを専門とする内科クリニックです。守山区、千種区、長久手市からも便利なアクセスです

気管支ぜんそく、小児ぜんそくがご心配な方は呼吸器専門医の名古屋市名東区ひだまりクリニックへ

ぜんそくのここが知りたい!Q&A

吸入ステロイド薬の減量・中止はできますか?

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自己判断で安易に吸入薬を減量したり、中止してはいけません。ぜんそくは慢性的な気道の炎症であるため、炎症のコントロールが本当にできているかどうかを確認することが重要なのです。症状が安定していても気道の炎症が十分に落ち着いていなければ、減量や中止後の増悪リスクが高くなります。肺機能検査で気道閉塞の度合いを確認したり、呼気NO検査で気道の炎症を確認しながら判断していきます。吸入ステロイド薬だけではぜんそく発作を抑えることはできませんが、一定の量を毎日決められた回数続けていくと、3ヵ月または半年のうちに発作の回数は減少していきます。発作の回数が少なくなれば、吸入ステロイド薬の量を減らしていくことができます。また夜間に咳がないか、起床時に喀痰がないか、運動誘発性ぜんそくの有無等を確認しながら検査結果と併せて専門的に判断いたします。ご心配な方は一度ご相談ください。

小児ぜんそくと診断されたらどうすれば?

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小児の喘鳴を認める場合は多彩であり、ぜんそくと診断することは容易ではありませんが、小児ぜんそくと診断された場合は吸入ステロイド薬による治療の早期介入を考慮していきます。ステロイド薬と聞くと、副作用の心配を考えて躊躇される方がいます。しかし内服や注射と違って、吸入ステロイド薬は口からのど、気管支、と限られた範囲内にとどまります。また、薬剤の量が極めて少量という特徴がありますので副作用の少ないステロイド薬と言えます。医師の指示通り通常の使用量であれば長期間使用しても副作用が生じることは極めてまれです。適切な吸入手技がマスターできるようにきちんとお手伝いいたします。小児ぜんそくの治療には保護者の理解と協力が不可欠です。治療の目標やゴールを一緒に考えていき、医師とご家族が共有することでより良い治療が実現できると考えています。

子どもにも咳ぜんそくはあるのでしょうか?

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小児にも咳ぜんそくはあります。咳ぜんそくはぜんそくの前段階と考えられ、実際に治療をしないで放置すると半数近くが経過中に気管支ぜんそくを呈するとの報告があります。従って、早期診断、早期治療が重要になります。診断には呼吸器専門医の受診をおすすめいたします。

ペットを飼っていますが、ぜんそく発作と関係ありますか?

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ぜんそくという病気は日常生活の環境に起因しています。従ってペットもその一因として考えられる場合もあります。ただかわいいペットはご家族にとって大切な家族の一員であることも理解できます。常に一緒にいても、就寝時だけは部屋を別々にするなど、できることを少しずつ行う配慮が重要だと思います。

ピークフローやぜんそく日誌を続けることが難しいのですが.....

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当院では原則的には行っていません。その理由は、ピークフローやぜんそく日誌を毎日細かく記入することが患者さんの負担となり、治療が続けられなくなってしまうことがあるからです。もちろん患者さんのご希望に合わせて、ピークフローやぜんそく日誌もご用意しています。

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