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気管支ぜんそくとは?

ぜんそくとは空気の通り道である気道(気管・気管支)にいつも炎症が起きている状態をいいます。炎症とは気道の内側が赤く腫れている状態です。炎症があると気道が敏感になり、アレルゲンや風邪(ウイルス感染)などが引き金となって気道が狭くなります。
そのため、咳や痰、息苦しさ、ゼーゼー・ヒューヒューといった症状が起こります。

                        ぜんそく患者さんの気道の断面

気道の炎症

ぜんそく患者さんは健康な人に比べ、気道に炎症があり、気道の表面を覆っている細胞がはがれて少しの刺激ですぐに気道の平滑筋が収縮したり、痰が多く出ることによって気道が狭くなったりしています。

ひどいぜんそく発作時の気管支の炎症はそのまま放っておくとアレルゲンや風邪が刺激となってさらにひどくなります。その炎症の程度により気道がさらに狭くなり、小さな発作や大きな発作が起こります。



適切な診断と治療がとても大切です

「症状がすぐ治まるから大丈夫」と安心していませんか?
月に1〜2回、週に1回くらいしか症状がないからと安心してはいけません。このようにぜんそくの症状が軽くても気道に好酸球などの炎症細胞が増えて気道の炎症が続いています。気道に炎症が起きているかどうかは呼吸器専門医による診察と呼気NO検査、肺機能検査を行います。呼気NO検査はぜんそくの新しい診断機器です。検査は息を10秒吐き続けること。その後、気道の炎症の程度が数値で表示されます。

検査

ぜんそくの治療薬

炎症を抑える薬剤の定期的な服用がぜんそく治療の基本です。
気管支ぜんそくの治療薬としては、気道の炎症を抑える吸入ステロイド薬や抗ロイコトリエン薬(毎日規則的に使って症状を予防する薬)を使用します。発作、息苦しさがある場合には気管支を拡げる速効性のある吸入薬を使用します。気管支を拡げる薬剤を使用して一時的に症状が良くなっても気道の炎症は続いていますので、引き続き服用していくことが大切です。またぜんそくの患者さんにとって、アレルギーを引き起こす原因となるハウスダスト、カビ、ペットの毛、花粉などのアレルゲンの排除は不可欠です。

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