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発熱(37℃以上)やコロナ検査希望の方の外来専用時間帯について
当院では発熱のある方を対象とした外来専用時間帯を設置しております。自家用車内での診察や検査となります。風邪症状がある方でコロナ検査やインフルエンザ検査を希望する方はこの時間帯で検査を行っております。
一般外来にお越しの方と時間帯で区切ることにより、不特定多数への感染防止に努めております。
午前診療:11時45分以降 午後診療:18時45分以降
診察希望の方は事前に当院までご連絡ください。
名東区にある糖尿病とぜんそくの専門クリニック

ー糖尿病とぜんそくー この二つの疾患の専門医として、糖尿病・ぜんそく専門クリニックを開院しました。糖尿病の診療においては、初めて糖尿病と診断された新規の患者様が最初に専門医を受診されたことで、より良い治療方針を早期に確立することができ、約7割の患者様のHbA1c値は7.0%以下に保つことができ、その後の経過に成果を上げています。今後も一人一人のライフスタイルに合わせた食事指導や患者様のさまざまな事情に配慮した気持ちに寄り添う診療に全力を尽くしていきたいと思います。またぜんそくの診療においては、小児ぜんそくのお子様にも呼気NO測定の結果をぜんそくの診断に用い、その有用性を示すとともに、きちんとした評価とコントロールを継続することで発作が軽減し、日常に困らない生活ができています。学童期に発症したぜんそくが大人になっても持ち越すことのないよう、最善を尽くしていきたいと思います。
糖尿病専門医外来
当院は血糖値とHbA1c値の検査結果を診察当日にお伝えいたします
ー糖尿病専門医は常に糖尿病の合併症を意識しながら治療していきますー
ただ血糖値を気にしているだけでは合併症は防げません。糖尿病専門医は必要以上に糖尿病を恐れることのないよう「病気の正体を知る」、現在の状況を把握するため「ご自身の状態を知る」、患者さんの心のあり方が今後の治療の先行きに影響することから「ご自身に合った治療法を選ぶ」この3ステップで診療にあたります。糖尿病予備群の方、初めて糖尿病と診断された方は最初の治療方針の確立がとても大切となります。
ー糖尿病専門チームによる治療とサポートが大切なのですー
当院には糖尿病専門医、糖尿病治療に精通する看護師(日本糖尿病療養指導士)、常勤管理栄養士(日本糖尿病療養指導士)が在籍しています。十分な知識・経験を持ち、それぞれの専門分野から糖尿病治療に介入することで糖尿病を治療しながらうまく付き合っていくことをチームでサポートいたします。
呼吸器専門医外来
ー呼吸器専門医が小児ぜんそく(6歳以上)も専門的に治療しますー
大人のぜんそく治療はもちろんのこと、風邪薬が効かず咳が止まらない、夜間の咳がひどいなど、お子様の咳が心配な場合も呼吸器内科で診療しています。長い間咳が続いている場合、その咳には小児ぜんそくという病気が潜んでいることがあります。当院ではお子様の気道に炎症が見られるかどうかの検査(呼気NO検査)を行い、その結果により呼吸器専門医がぜんそくかどうかの診断を行っています。
場合によっては、ぜんそく性気管支炎と診断されても、内服薬や吸入薬が必要ではないこともあります。安易に吸入薬を用いるのではなく、きちんとした検査結果とガイドラインに基づいて、薬の必要性や増減を決めていきます。この判断は呼吸器専門医の知識と経験が必要不可欠です。
ぜんそく測定の最新機器で検査を行っています

当院では呼気の中に含まれる一酸化窒素の濃度を分析し、ぜんそく症状の程度を数値で測定できる最新機器を導入しています。検査方法は呼気を6〜10秒吐き続けるだけで気道の炎症程度がわかります。小児ぜんそくのお子様の診断にも有用です。ぜんそく症状の改善は早期の診断と治療の継続が最も有効だと考えています。現在の治療で咳が治まらない方、吸入薬の可否、増減につきましてもご相談ください。