名古屋市名東区の糖尿病、ぜんそくを専門とする内科クリニックです。守山区、千種区、長久手市からも便利なアクセスです

糖尿病の分類

糖尿病の分類

1型糖尿病

1型糖尿病は糖尿病全体の約5%です。これは膵臓のβ細胞に異常をきたしてインスリンがほとんど作られなくなる状態です。インスリンが絶対的に不足するため、体外からのインスリン注射が必須となります。

2型糖尿病

糖尿病の大半(90%以上)は2型糖尿病です。こちらには2つの原因があります。

2型糖尿病

①インスリン分泌低下(膵臓でインスリンの産生が減少する状態)
1型糖尿病ではインスリンの産生が非常に低下していますが、2型糖尿病の場合はやや低下〜かなりの低下まで患者さんによって異なります。

②インスリン抵抗性(インスリンが効きにくい状態)
食べ過ぎ、飲み過ぎ、ストレスや疲労の蓄積、慢性的な運動不足が続くとインスリン抵抗性に陥ります。個人差はありますが、2型糖尿病の多くの患者さんは①+②の原因が合併した状態、すなわち「インスリンの分泌が少ない」+「インスリン抵抗性」で糖尿病が引き起こされています。

その他の原因による糖尿病

遺伝子の異常によるもの、ステロイド薬など(インスリン抵抗性を起こす薬剤)、インターフェロンなど(インスリン分泌を障害する薬剤)を使用している場合やインスリン作用を妨害する内分泌疾患(悪性腫瘍など)、肝硬変、急性膵炎、慢性膵炎など他の病気が原因で血糖が上昇する場合があります。

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