糖尿病の食事療法、栄養相談のことなら名古屋市名東区ひだまりクリニックへ
大切なお食事のお話
糖尿病治療において、食事の習慣を見直すことはとても大切です。糖尿病の患者さんの食事療法には目的があります。
日常生活において必要な栄養素を摂取しながら、代謝異常を是正し、血糖、脂質、血圧を良好に維持し、合併症の発症予防や進展の抑制を行うこと。
適切な食事をすると、体重も管理され、インスリンの必要量が減り、インスリン作用不足も解消されます。さらに食後血糖を低くすることもできます。三大栄養素(炭水化物・たんぱく質・脂質)のエネルギー比率を適正に保ち、動物性脂肪や塩分の摂りすぎをなくすことで、血糖だけでなく、脂質、血圧のコントロールにもつながります。カロリー制限、糖質制限などいろいろな食事療法がありますが、一番大切なのはあなたが継続できる食事療法かどうかということです。あなたのご希望に合わせて、栄養指導経験2000件以上の経験を持つ当院管理栄養士が毎日続けられる食事のお話をさせていただきます。
きっちり派の方には… 食品交換表を使う方法
秤で食材を計量し、食品交換表を使ってカロリーを計算する従来からの方法です。
中間派の方には… 手ばかり栄養法
・たんぱく質は両手の手のひら1杯/1日
・野菜は生なら両手の手のひら1杯、ゆでたものなら手のひら一杯/1食
・ご飯は両手のひらで包めるくらいの茶碗1膳/1食
計量しなくても目安量がわかります。
かんたん派の方には… ヘルシープレート
自分でカロリー計算なんてできない、もっと簡単に食事療法ができれば…という人におすすめです。計量不要、のせて食べるだけ!の”ヘルシープレート”です。食事に何が不足しているかは一目瞭然です。偏った食事や特定の食品の過剰摂取も予防できます。
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